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ボルダリング × ポーカー
2022.08.19
[WPT]結果報告♠️❤️♣️♦️
ボルダリングの話題ではないですが、オーナー ダンは
ボルダリングと同じくらいポーカーが好きです。
米国大学時代にポーカープレイヤーになり、
キャリアは20年以上❗️
8/12〜8/14
WPT 2022(メインイベント)
国内最大規模のポーカー大会に出場。
[ 予選 ]
全国参加者数千名の中を勝ち上がった537名が本戦へ。
オーナーは7月予選を通過🔥
[ 8/12 本戦day1 ]
537名➡️約100名
通過🔥
[ 8/13 本戦day2 ]
約100名➡️13名
通過🔥
この時点で既に入賞は確定🏅
[ 8/14 本戦final ]
13名➡️9名(ファイナリスト)
通過🔥
予選から数えると1,000テーブルを超えたであろうポーカー台がいよいよ1テーブルに❗️❗️❗️
ここでファイナリスト(9名)の紹介や写真撮影、休憩が入る。
凝った体をのばし、水分補給し、脳のために糖分を摂り、トイレを済ませる。
各プレイヤーのday1からのアクションを思い出し、脳内で情報を整理する。
ファイナリストは当然みんな上手い🃏
自分が上手いと思う仲間達も、
day1、day2でテーブルから去っていった。
ミスプレイをした者、バッドビートをくらった者。
ポーカーは数学的要素、心理学的要素、運の要素が複雑に絡み合うマインドスポーツ。
上手いプレイヤーでも序盤で負けることは日常茶飯事であり、未熟なプレイヤーでも単発のトーナメントなら勝ち上がることもある。
運の要素が介入する限り、それもポーカーの一部であり面白さでもある。
上手いポーカープレイヤーは、周りの情報から勝てる確率をひたすら集中して積み上げているのだ。
私はポーカーの理解度、技術には一定の自信がある。
(もちろん勉強中である)
ファイナリスト9名全員にリスペクト持ちつつ、
いつも通り冷静なプレイをすることに集中していた。
そしてアナウンスとギャラリーの拍手と共に、いよいよファイナルテーブルプレイ開始❗️
(以下、説明はかなり簡略化してます)
序盤は基本的に全員タイト。
当然、誰もがファイナルテーブルにまで来て最初には去りたくない。
ラウンドが進んで、最初の大きな局面❗️
プリフロップHさんのベットに対して、Kさんオールイン❗️
チップをカバーしていたHさん、
かなり悩みコール❗️
< HさんAQ vs KさんKK >
勝率はKさんがかなり有利。
しかし、フロップでAが落ちる。
これでKさんの勝率は絶望的に。
そのままターン、リバーと何も起こらずHさん勝利。
Kさんのプレイは何も間違っていない。
相手から最大バリューを引き出したはずのナイスプレイ。
Hさんのプレイも当然間違っていない。
4ベット5ベットが入ってるならともかく、あの少ないアクションで相手がKKを持ってると判断することは不可能。
何よりチップをカバーしていたところがあの局面のコールに繋がった。
(本人に聞いた訳ではない)
どちらもミスはなく自分が合理的だと思う判断をした。
勝率ではKさん、勝ったのはHさん。
私的にはKさんはかなり上手い。
day2で同卓だったが、かなり警戒していたプレイヤーの1人。
勝率通り勝てていれば優勝も狙えたKさんが
1番最初にファイナルテーブルから去った。
残り8名🔥
プレイ再開❗️
次の局面は、ショートスタックだったMさんオールイン❗️
ブラインドもかなりキツくなっていたMさんはハンドレンジを広げてオールインを繰り返していた。
そして1名がコールしてヘッズアップ❗️
Mさんとはファイナルで初めての同卓だったので、アクションはかなり気にして見ていた。
こういう局面ではコールする側が基本的にはハンドが強い。
劇的なドラマはなくハンドで負けていたMさんがファイナルテーブルを去った。
残り7名🔥
プレイ再開❗️
ついに私に局面が❗️
UTGの私がA♠️K♠️でオープン。
リレイズに備えて約2.2BBのベット。
EPのKUさん、ワンアクションのオールイン❗️
以下フォールドで私のアクション。
KUさんもファイナルで初めての同卓。情報は少ない。
①KUさんのチップは私の65%ほどでテーブルで最もショートスタック
②AAとKK、確実に私のより強いプレミアムハンドならワンアクションオールインをする可能性は低い。
③アーリーポジション
④アクションにかかった時間(かなりクイックだった)
①②③④から判断してどんなに強くても五分五分のハンドレンジと判断しコール❗️
私のレンジ予測は、QQ〜55、AK,AQ,AJ,KQ
④を考慮するとQQ〜55の可能性が高いか。
ショーダウン❗️
< 私A♠️K♠️ vs K Uさん66>
予測内ではあったが五分五分の嫌なハンドが出てきた。
フロップではAKは刺さらず、しかし♠️が2枚とストレートドローも付いて私の勝率は約6割に上がった。
しかし、ターン、リバーで多々あるアウツを引けずKUさん勝利❗️
この1ハンドで私が最もショートスタックになった。
その後ハンドレンジを広げてのオールインでしばらく耐えるものの、より強いハンドにコールされ撃沈。。。
無念の、、、
WPT2022 7位